幕末めだか組

作者神宮寺一
原作者遠藤明範
掲載誌月刊少年マガジン
掲載期間2009年6月号~2010年12月号
話数全19話
巻数全5巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『夢を忘れたら とりあえず食べることです!! そうすれば きっと忘れた夢も思い出しますよ!!』

作品解説

元治元年、黒船の来航から10年近く経ち、政府によって海軍が創設されて、神戸に勝海舟の肝いりの海軍操練所が設置された。船が大好きな薩摩藩士の一路隼人も入所し、隼人は癸組に振り分けられる。他の組が藩や役職でまとめられているのに対し、癸組は出身もバラバラな個性的な奴らの集まりであった。早速、操練所の伝習船「日高丸」に乗り込んだ隼人らであったが、そこにイギリスの軍艦がやってくる。そしてイギリスの軍艦が、ふざけて祝砲として実弾を撃ったために、日高丸が沖に流されてしまう。軍艦と衝突しそうになった日高丸だったが、隼人の機転でなんとか回避する。あと一歩でイギリスと戦争になるところだったが、その無鉄砲ぶりとチームワークに勝海舟は癸組に期待をかけるのであった。
幕末の船の操練所を舞台にした時代物アクション漫画。作者のデビュー作。

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