旬 ~味彩の匠~

作者高倉みどり
掲載誌月刊少年マガジン→
マガジンGREAT
掲載期間2003年4月号~2005年7月号
2005年9月号~2006年1月号
話数全38話
巻数全8巻
設定★★★
キャラ ★★
ネーム★★
画力★★★

『こうして誰かが喜んで食べてくれることが こんなにうれしいなんて知らなかったな』

作品解説

倉田旬の家は蕎麦屋をやっているのだが、父親が事故で肩を痛めて以来、満足なそばが作れず客足も遠のいていた。そんな中、その蕎麦屋に竹宮彩と青沼知彦と父親がやってくるのだが、青沼の話では、竹宮彩の父親に1億円の金を貸していたのだが、その父親が蒸発してしまい、連帯保証人である父親が借金の肩代わりをしなくてはいけなくなったということだった。返すお金のあてなどない倉田と竹宮だったが、旬が作ったカツ丼がとてもおいしかったので、蕎麦屋ではなくカツ丼屋をやってみることになる。青沼の妨害工作にも屈せずにつくったカツ丼は好評で、それを食べた青沼もその上手さに感動する。食通の青沼は、旬に料理の才能を感じて、借金を取り立てるどころか投資をすることを約束するのであった。
丼物に偏ったグルメ漫画。作者のデビュー作。

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