LOST＋BRAIN

高校一年生の天才・氷山漣は、まわりのすべての出来事がくだらないと辟易としており、何も目的を持てない日々を過ごしていた。そんな世の中を壊して、自分の理想郷に作り変えることを目標にすることを思いついた漣だったが、具体的にどうすればよいのかわからずにいた。そんな時、一緒に生徒会をやっている高木由香から、文化祭の出し物として知り合いの催眠術師を招くという案を聞かされた蓮は、催眠術なら世界を作り変えることができるかもしれないと思う。そして、実際の催眠術師のパフォーマンスを見た蓮は、これしかないと確信して、催眠術を学び始める。1年後、生徒を利用した催眠法の実験も終了し、蓮は本格的に新世界を創造する催眠計画が始動するのであった。
世界革命を願う高校生が催眠術で世界を思うがままに変えていこうとするサスペンス漫画。作者のデビュー作。