IFRIT　－断罪の炎人－

小さな喫茶店・九条には、マスターである源三郎と明るい看板娘・ニナミと寡黙な青年・ユウが働いていた。しかし彼らには、法で裁くことの出来ない犯罪者を殺害する殺し屋という裏の顔があった。今度も、大会社の闇取引を内部告発しようとした娘を道楽社長に殺された母親からの依頼が舞い込み、源三郎がその仕事を入札する。ニナミは動いていないと体温が-200℃になる体質で、その冷気によってターゲットを凍らして殺し、ユウは感情が高ぶると体温が1000℃近くまで上昇し、ターゲットを焼き尽くすのであった。何者かによる人体改造により、望んでいない能力を持ってしまった二人は、お互いを補完しあいながら殺し屋家業を続けていくのであった。
特殊能力を持った殺し屋の活躍を描くアクション漫画。