迷い家ステーション

作者小山田いく
掲載誌週刊少年チャンピオン
掲載期間1992年20号~1993年14号
話数全44話
巻数全5巻
設定★★
キャラ ★★
ネーム★★★★
画力★★★

『おれの夢だけで 列車走らせる訳にはいきませんよ 鉄道屋は安全第一…です』

作品解説

ローカル線の虹湯鉄道に勤める堺鉄行は、運転手になりたい夢をもって鉄道会社に入社したのだが、なかなか運転士になれなかった。鉄行の運転士になれるかの人事の結果が出る日、電車が途中で止まってしまうトラブルが発生する。その電車は、今日で廃車になる予定の古い車両で、鉄行が夜遅くまで整備をして何とか動けるようになった。そこに、鉄行の父親ような存在である迷い家駅の駅長・安曇正直がやってきて、運転士になれなかったことを報告にくる。誰もいない夜だったので、正直は鉄行に夢だった電車を運転を薦めるが、鉄道員である鉄行は断るのだった。
第三セクターの鉄道会社を舞台にした人間ドラマ漫画。少年誌としては渋すぎる。

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