プラチナエンド

家族を事故によって亡くした架橋明日は、叔母一家に引き取られたが、一家全員からの凄惨な児童虐待によって生きる気力を失くし、中学卒業の日にマンションの屋上から飛び降り自殺を図る。しかし、地面に激突する寸前に天使のナッセによって命を救われる。そして生きる希望を与えるというナッセにより、自由に空を飛べる翼と、誰でも自分を愛させることができる矢を授けられた。両親の死が叔母一家によって仕組まれたものだと知った明日は、天使の力を使って復讐しようとすると、あっけなく叔母は死んでしまう。そして死ぬことが怖くなった明日は、幸せに生きることを目標とするのだが、同様の力を与えられた人間は他に12人居り、その中から神となる候補を選ぶという争いに巻き込まれてしまったことを知るのであった。
前作をひっくり返したような設定のサスペンス漫画。