翔んだカップル

作者 柳沢きみお
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間 1978年12号~1981年13号
話数全152話
巻数全15巻
設定★★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★★
画力★★★

『このまえまで知らないどうしだったのに 出会いってふしぎね』

作品解説

田代勇介は、北条高校に入学するため上京してきたのだが、長期不在のおじ夫婦宅の一軒家に独りで住むことになっていた。同居人探しを依頼していた不動産屋の手違いで、無邪気ながらも気の強い同級生の女・山葉圭と共同生活を送る羽目になる。
少女マンガの専門ジャンルだった恋愛漫画を少年誌で連載した最初の作品。それまでも『愛と誠』などの作品はあったが、恋愛そのものがテーマというまでにはなっておらず、正面きって男女の平等な恋愛をテーマにしたのは、この作品が最初といえる。この作品も、最初は同じ作者の『月とスッポン』のようにコメディ要素が強かったが、次第にシリアスな恋愛漫画になっていく。

関連作品新 翔んだカップル
『続 翔んだカップル』
『翔んだカップル21』
連想作品月とスッポン
前作ミニぱと次作青春ときめきシリーズ
KCSP版 ワニブックス版 文庫版
全13巻 全10巻 全10巻