CITY HUNTER

冴羽獠は、依頼があれば殺しも請け負う“シティーハンター”と呼ばれる男だった。ある日、新宿駅の伝言板に“XYZ”の依頼が書かれ、婚約者を殺したボクサーを殺して欲しいという内容であった。事前に対戦相手を脅した上で試合を行っていた、ターゲットであるボクサーは、冴羽獠にリングの上でパンチで倒れたと見せかけるようにライフルで頭を打ち抜かれるのだった。
依頼があれば誰でも殺すというプロスナイパーの漫画。…だったのだが、時代の要請などにより、殺しは一切やらなくなってボディガード専門業者になってしまう。最終的には“もっこり”（『シェイプアップ乱』）を広める伝道者となる。