男おいどん
作者 | 松本零士 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 1971年20号~1973年33号 |
話数 | 全116話 |
巻数 | 全9巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『一日一日と他人におくれをとってるんかねー とりかえしのつかない時間を浪費してるんかねー』
作品解説
東京のボロアパートの2階の西向き四畳半の部屋に住む大山昇太は、お金が本当になくパンツも洗濯できないほど貧しいが、気持ちだけは豊かな浪人生活を送り続けていた。そんな昇太の周囲には、なぜか様々な女性があらわれては通り過ぎてゆく。
作者の実体験なのか、四畳半の貧乏生活の中での心の葛藤がリアルに描かれている日記漫画の元祖といってもよい作品。お金がすべてではないが安易に夢が大事なんていうことも言わない本作は、暗い未来しか見えず行き詰っている若者たち必見。
KCSP版 | 文庫版 |
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全6巻 | 全6巻 |
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