KOMA KOMA
作者 | 米林昇輝 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 2005年36・37号~2006年10号 |
話数 | 全25話 |
巻数 | 全3巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『暗い昔話をウジウジ語りやがって…!! 楽しいからやってたんじゃなかったのかよ? 将棋』
作品解説
一見、美少年でいい子に見える綾部樹は、実際のところはかなりの自己チューで、裏では人を貶めるようなことを平気でするような中学生だった。そんな樹が川原にいたとき、橋の上から将棋のコマと盤と人が落ちてくる。その人・針生聖一は、将棋をやっているのだが、なかなか芽が出ずに悩んでいたことからの行動だった。樹に助けてもらった聖一は、樹の記憶力の良さを目の当たりにし、一緒に将棋を指してみないかと持ちかける。最初は無下に断った樹だったが、将棋の世界はかなり儲かることを聞き、俄然興味を持つ。そこで、聖一と将棋を指すことになり、樹は当然ながら負けてしまうのだが、何でも簡単にこなしてきた樹は勝てなかった将棋に逆に興味がわく。しかも、樹がコマの動かし方を間違っていたがために負けたことを知った聖一は、樹に将棋の才能を感じるのであった。
将棋漫画。主人公のキャラが、あまりにも共感を欠くキャラになってしまっている。作者のデビュー作。
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