マリと子犬の物語
作者 | 爲永ゆう |
原作者 | 桑原眞二/大野一興 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2007年38号~2007年45号 |
話数 | 全8話 |
巻数 | 全1巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『身の回りが「どうにもならないこと」で埋め尽くされてしまったら、僕はいったいどうすればいいんだろう…』
作品解説
山古志村で暮らす仲の良い石川兄妹は、学校の帰り道で捨て犬を見つける。しかし、犬嫌いの祖父に反対されて飼うことができなかったが、妹の彩の犬への強い思いにより祖父も飼うことを許す。その犬はマリと名付けられて、石川家にとてもかわいがられ、三匹の子犬も産まれたのだった。そんな中、ある日突然、マグニチュード6.8の大地震が山古志村を襲う。家は倒壊したが、なんとか命だけは助かった石川家の人たちは、自衛隊によって救助されヘリコプターで避難することができたのだが、マリら犬は避難所に連れて行くことができずに、その場に置き去りにしていくしか選択肢がなかったのだった。
実話を基にした絵本の漫画化作品。作者のデビュー作。
関連作品 | ー | 連想作品 | 『奇蹟の犬』 |
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