忍びの国
作者 | 坂ノ睦 |
原作者 | 和田竜 |
掲載誌 | ゲッサン |
掲載期間 | 2009年創刊号~2011年3月号 |
話数 | 全18話 |
巻数 | 全4巻(+1巻) |
設定 | ★★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『この者どもは 人間ではない―!!!』
作品解説
1576年、伊賀国では国人同士である百地三太夫と下山甲斐が小競り合いをしており、百地は下山の砦に迫っていた。その砦の強固な門を開けたのは、たった一人の忍者・無門だった。絶人の域といわれた技を持った無門は、金でしか動かないのだが、依頼された甲斐の次男である次郎兵衛の首をいとも簡単に獲ってしまう。 弟を殺された平兵衛は、無門に挑んで互角の勝負をするのだが、途中で十二家評定が決まった知らせの鐘が鳴り、しきたり通りに戦をやめて頭たちは会議を始める。その一切感情がない忍者達の行動に、下山平兵衛は疑問を持ち始めるのであった。
ベストセラー小説を原作とした時代物忍者漫画。原作の面白さもあるのだが、漫画的なキャラにうまく落とし込んでおり、漫画も面白く読める。作者のデビュー作。
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