柔SANTARO

作者 茶留たかふみ
掲載誌フレッシュジャンプ
掲載期間 1988年11月号~1989年1月号
話数全3話
巻数全1巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★★

『一度 ヒトを投げる快感を覚えた者は… なかなかそれが忘れられなくなる…』

作品解説

父親がオリンピックの柔道で戦った相手の娘・ミイナが、アメリカから三太郎の家にホームステイにやってくる。ミイナは、父親の影響で柔道が大好きで、三太郎のことを伝説の柔道家・姿三四郎のような男と聞かされていたために、三太郎は柔道の達人だと思い込んでいた。そんな三太郎は、柔道などまったくしたことがないのだった。そこで三太郎は、友達で柔道部のアキラこそが本物の姿三四郎のような男だとミイナに紹介するのだが、全く信じてもらえない。そこに三太郎の好きな絵梨香が現れたことから、いいところを見せようとする三太郎はアキラと柔道の試合をすることになる。有段者のアキラにやられっぱなしの三太郎だったが、アキラの絞めに気絶したフリをして、油断したところを背負い投げで投げてしまう。それを見て、ミイナはやっぱり三太郎が三四郎のような男だと思うのであった。
柔道初心者が、ひょんなことから柔道をやることになる柔道漫画。作者のデビュー作。

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