名門!多古西応援団

作者 所十三
掲載誌月刊少年マガジン
掲載期間 1984年9月号~1992年5月
話数全92話
巻数全21巻
設定★★★
キャラ ★★★★
ネーム★★★★
画力★★

『男ならな いうときにはいわにゃならん やるときはやらにゃならん そうだろ?』

作品解説

多古多西高校の新入生である胡女浩司は、女ばかりの家庭に育った反動で男を磨くために応援団に入ることにした。しかし、実際の応援団員たちは女好きな団長の橘を筆頭に、お気楽な人間ばかりであった。そんな中、他校とのトラブルを胡女に相談しにきた生徒のため、一肌脱ごうとする胡女であったが、相談した応援団員達は協力的ではなかった。仕方なく、一人で他校の不良どもとのケンカに赴いた胡女であったが、偶然通りかかったと言い張る応援団員達が加勢してくれるのであった。
学校の“番長”という存在が古臭くなってしまった漫画界において、その役割を“応援団”ということでシフトチェンジさせることに成功した。団長のトボけたキャラもそれまでにない不良キャラになっている。作者のデビュー作。

関連作品連想作品ガクラン八年組
前作次作仰げば尊し!
KCSP版 文庫版
全11巻 全10巻