セブンティーン・コップ

高校生の豊臣ちなつは、女系家族に生まれた唯一の男であるために、祖母や姉から奴隷のように扱われていた。ある日、警察の現金輸送車を襲った強盗たちが、偶然に豊臣家の庭に入ってきてしまう。最初は豊臣家の人間を人質にしようと考えていた強盗たちだったが、全く物怖じしないどころか反撃に出る豊臣家の女たちに逃げ出してしまう。その際に、強盗にオモチャのピストルを持っていかれたちなつは、取り返すために追いかけていき、偶然に拾った警察の本物の銃を撃ったりして、結果的に強盗を捕まえることになる。その功績の上に、警察署長の弱みを握ったちなつは、憧れていた刑事として働くことになる。
刑事アクションコメディ漫画。後半になると、女系家族という設定は忘れられてしまっているよう。