杖と剣のウィストリア

リガーデン魔法学院の生徒であるウィル・セルフォルトは、魔法学校に通っているのに一切魔法が使えなかった。しかし、ウィルは魔法使いの最高峰「至高の五杖」を目指していた。それは「至高の五杖」の一人が幼馴染のエルファリアであり、一緒に高みを目指す約束をしていたからだった。魔法の使えないウィルであったが、その分、剣での戦闘能力を高め、ダンジョンでレベルの高いモンスターを倒すことで何とか単位をもらっていた。周りでは、そんなウィルをバカにしている者が多いのだが、ウィルは剣の力だけで本気で「至高の五杖」になろうとしていたのだった。

・雨後の竹のように続々と出てきた『ハリーポッター』設定
・はっきりと戦士という設定にしてしまったのが、わかりやすい