美術室のモンスターず

作者スズキツチタツ
掲載誌ゲッサン
掲載期間2020年9月号~2022年1月号
話数全17話
巻数全3巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★

『お宝眺めてた時より、自分で作った物 眺めてる方が、なんだか…楽しいんだよね。』

作品解説

他人とうまく付き合えない双葉つぐみは、一人しかいない美術部に所属して、美術室に閉じこもって一人で作品を作っていた。ある日、そんなつぐみの前に、つぐみの作品をどこかに持ち去ろうとしている女子が現れる。その女子は、普通の人間ではなく、異世界からやってきたスライムだった。スライムの住む世界では、つぐみの作るような美術品がお宝として価値があるので、作品を自分の世界へ持ち帰ろうとしていたのだった。そこでつぐみは、そのスライムに美術品である折り紙の鶴の折り方を教えてやる。自分で作品を作れたことに感動するスライムは、それからもつぐみのところへやってきては、作品を作っていくようになるのであった。
手工芸のハウツーも取り入れたコメディ漫画。手工芸を作るのと、ファンタジーの要素があまりうまく合致していない。

関連作品連想作品スライムさんと勇者研究部
前作勇者の娘と緑色の魔法使い次作