神獣医

作者 | 堀内厚徳 |
原作者 | 小林作 |
掲載誌 | 別冊少年マガジン |
掲載期間 | 2020年7月号~2021年5月号 |
話数 | 全9話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『命に違いなんてない 神様の命だって…』
作品解説
どんな動物にも精通している獣医の朝井尊は、突然拉致されて車に乗せられるが、そこには大学時代の先輩で現在は内閣府の仕事をしている神童新がいた。神童の説明によると、現在噴火活動を懸念されている山は、そこにいる神様が病気になっていることで起こっていることであり、その神様を治療するために尊の力が必要だということだった。にわかには信じられない尊だったが、一緒にいた神の使者だという女性によって、目の前に麒麟と呼ばれる神獣が現れる。どんな動物でも治療するのが信条である尊は、見たこともない麒麟の診療を行い、なんとか病気の原因を突き止め手術をして治療をする。そうして麒麟が元気になると、本当に火山活動は収まるのだった。神童と使者は、日本中のそうした神の病気による自然災害を食い止める活動を行っており、その獣医として尊が選ばれたことを知るのであった。
獣の形をした神様を治療するという獣医のファンタジードラマ漫画。神様を動物と一緒にするというのが大胆な設定であるが、神様がしょぼく思えてしまう面もある。本当に獣医の仕事になっているので、神様を治療するというスペクタクルがなさすぎ。
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前作 | 『線は、僕を描く』 | 次作 | ー |
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