永遠の陽射しの屍

世界のほとんどがゾンビに支配されてしまった世界で、三倉は自分でルールを作り、それを実践することで何とかゾンビにならずに生き延びてきた。そんな中、食料を確保するために入った家の中で、ゆゆという少女と出会う。ゆゆもゾンビになっていない数少ない人間だったが、そこにはゾンビになったゆゆの母親も一緒にいた。母親に襲われそうになった三倉だったが、ゆゆを襲っている間に逃げ出す。他人とつるまないというルールに従ったまでだったが、三倉はゆゆを助けるためにその家に戻る。しかし、そこにはゆゆのことを守る母親がいて、三倉はゾンビになりながらも意識を保っている母親ゾンビに驚く。そして母親ゾンビは自ら心臓を鉄パイプにさして自殺してしまったので、三倉はなりゆきでゆゆと行動を共にすることになるのだが、三倉自身も母親に襲われたことでゾンビ化していくのであった。
ゾンビ化していく少年と少女のサバイバル漫画。