境界のRINNE
作者 | 高橋留美子 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2009年21・22号~2018年3・4号 |
話数 | 全378話 |
巻数 | 全40巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★ |
『祓ったり 闘ったりしたことはない。 だけど…手伝わされてる。』
作品解説
女子高生の真宮桜は、幼いころに神隠しに遭って以来、何故か霊が見えるようになってしまった。そんな桜のクラスに、入学以来5月に入っても登校しない六道りんねという男子がいたのだが、ある日、巨大なチワワと共にふらりとクラスに現れる。しかし、りんねやチワワは桜だけにしか見えていないらしく、桜はいつものように霊だと思う。桜は、学校帰りにもりんねと遭遇するのだが、そのときは実体を持った人間になっていた。りんねは、現世に彷徨う霊魂たちを導き輪廻の輪に乗せる死神のような仕事を人知れず行っているというのだが、霊と同じ存在となる羽織を着ていたのに見えていた桜に逆に驚く。そして、登下校時の桜を見ていた霊がチワワと混じり悪霊化してしまったために、りんねは仕方なく輪廻の輪のある場所まで桜を連れて行き、桜に自分の仕事を見せるのだった。
霊を霊界へ連れて行く仕事をしている主人公のファンタジーコメディ漫画。基本的な設定はありきたりなものなのだが、主人公が極度に貧乏であるといった、ちょっとした設定をくわえるだけで、見事に話を転がしていくのはさすがとしか言いようがない。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません