葬送のフリーレン

アベツカサ
原作者:山田鐘人
週刊少年サンデー
2020年22・23号~連載中
全ー話
既刊14巻
異世界/魔法/冒険
前作次作
連載デビュー作

『あなたが私を知ろうとしてくれたことが、堪らなく嬉しいのです。』

あらすじ

魔王を倒した勇者一行は、凱旋を果たして王や人々から感謝される。そんな勇者のパーティーの一人、エルフであり魔法使いのフリーレンは、人間とは違い長い寿命を持っていた。魔王討伐から50年後、再び集まったパーティーの面々はフリーレンを除いて、みんな年を取っていた。そして勇者のヒンメルは、おだやかに死を迎え、フリーレンたちは葬儀に出席する。その時に、フリーレンの中では短い時間を共に過ごしたヒンメルのことを何も知らないと痛感したフリーレンは、人間たちをよく知るための旅に出るのであった。

ポイント おすすめ度:★★★★★

・人生の時間の流れが違うエルフを主人公にすることで、時間の経過でドラマを作るという斬新な設定
・しかし、それを毎回連載でやるのはさすがに難しく、普通の旅になる