死神サイ殺ゲーム

作者 | 大前貴史 |
原作者 | 門馬司 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 2020年1号~2020年30号 |
話数 | 全27話 |
巻数 | 全3巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『俺は一度疑問に思ったことは絶対に知りたい!!』
作品解説
わからない答えは絶対に知りたいという性分の高校生・神沢正心は、その気質もあって成績優秀で東大を目指していた。ある日、父親と母親が亡くなってから家事をやってくれている妹と三人で車に乗っているとき、突然父親がくも膜下出血をして意識を失い、大きな事故になってしまう。咄嗟の事態にも知識をフル稼働した正心は軽いけがで済んだが、父親も妹も意識不明の重体となってしまう。正心は一人で家に帰るのだが、妹の部屋で厳重に封印されたようなサイコロを見つける。そのサイコロに触れたとき、正心には突然バッチという死神の姿が見えるようになる。願いをかなえてくれるというその死神に、父親と妹を助けてほしいと願う正心だったが、どちらか一人だけ、更にはサイコロの出た目で助かるか決めるという賭けの勝負をすることになる。賭けに勝って妹を救った正心だったが、妹はそのサイコロのことをあまり話さず、正心は自分の命を懸けた賭けに好奇心からはまっていくのであった。
サイコロで命を懸けた様々な明けごとをするギャンブル漫画。主人公がギャンブルをしなくてはならなくなる過程がイマイチなので命を懸けるといわれても緊迫感は薄れる。展開的に都合がいい時に、主人公の知りたいという欲求だけで進んでいくのはどうか。
関連作品 | ー | 連想作品 | 『ACMA:GAME』 |
前作 | ー | 次作 | ー |
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません