もういっぽん！

園田未知と滝川早苗のたった二人の柔道部は、中学最後の大会に出場する。中堅の早苗が負けてしまい、負けが決定してしまったが、これで柔道を辞めようと思っている未知が最後の試合に臨む。相手は見たことない選手だったが、とてもうまい選手で結局未知も負けてしまう。そして、未知は早苗の手伝いもあって、家の近くの第一志望の高校に合格し、二人で同じ高校に通うことになる。高校では柔道をやらずに青春を謳歌しようと決めていた未知は、中学から一緒の南雲から剣道部に入部させようと道場に連れていかれる。そこにいたのは、最後の試合で相手だった氷村で、一人で柔道部を再開させようとしていた。三人いないと部として認めてもらえないということで、未知と早苗に柔道部に入ってほしいと懇願する氷村の姿に、未知も早苗も柔道を続けることを決めるのだった。
女子が主人公の柔道漫画。