週刊少年ハチ

野球の漫画に感動して高校時代は野球を一生懸命やっていた八坂八起は、野球の才能に限界を感じ、今度は漫画を描くほうで夢をかなえるために、完全競争主義を標榜する鬼ヶ浜まんが学園に入学する。そこには漫画家になりたい生徒ばかりが集まっており、授業で出された課題の漫画を描くときには、全員が集中してカリカリと漫画を描きだすのだった。そんなクラスには、すでに新人賞を獲っている三ヶ矢桃真もいるのだが、桃真はいつも一緒にいるミャーコと呼んでいる女子に面白いと言ってもらえないために、わざわざ学びに来たのだという。そんな中、八起が描いたネームを勝手に読みだしたミャーコは、面白いという。それがきっかけで八起と桃真はライバルとして、競い合って面白い漫画を描くことを決意するのであった。
漫画を学ぶ学校を舞台とした漫画家漫画。