たくあんとバツの日常閻魔帳

作者井谷賢太郎
掲載誌週刊少年ジャンプ
掲載期間2016年24号~2016年44号
話数全20話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『判血』

作品解説

九十九多九郎は、母親を亡くして以来、平凡な日常というものに憧れるようになっていた。ある日、九十九の前に閻魔大王の娘であるという妭という女が現れ、最近噂になっていた蛙男の事件を詳しく知りたいと言ってくる。その時、偶然蛙のような男が女性を襲っている場面に遭遇した妭は、巨大な槌を召還してその蛙男を捕らえようとするが逃がしてしまう。閻魔大王が死んでしまい地獄の秩序が崩壊して、人間界に物の怪たちがやってきて、人間に取り付いて悪さをしているという説明を受けた九十九は、妭が閻魔大王の娘だということも本当だと理解し、協力して蛙男の正体を突き止める。正体を見破られた蛙男は九十九に襲い掛かってくるが、九十九も鬼に変化して返り討ちにする。九十九もすでに鬼に取り付かれている人間だった。そして、妭と共に人間界にいる物の怪どもを倒していくことを決意する九十九であった。
妖怪バトル漫画。作者のデビュー作。

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