食戟のソーマ

下町の定食屋の息子・幸平創真は、家業を手伝いながら、父・幸平城一郎を越えるべく料理修業に励む日々を過ごしていた。そんな中、地域の再開発に伴い、創真の定食屋も地上げの対象となり、土地を買おうとしている会社の娘から嫌がらせを受けていた。その娘が、裏工作をして厨房の肉を全部使えなくした上で、肉料理を注文したのだが、創真は創意工夫で肉のような味の料理を提供して、その娘を料理の虜にしてしまう。そうして家を守った創真だが、父の城一郎は店を数年閉めると宣言して海外に行ってしまう。そして創真は、城一郎の命により、卒業できるものが10％以下だという、超名門料理学校の遠月茶寮料理學園に入学しろと言われるのであった。
料理の学校を舞台にしたグルメ対決漫画。おいしいという表現をエロとして表現しているのが斬新。作者のデビュー作。