クロス・マネジ

ケガが原因で大好きだったサッカーを辞めることになった櫻井は、熱中できる他の部活を探していた時、川原で一人、ラクロスの自主練をしている豊口を見かける。豊口がシュートしたボールが櫻井に当たったことで話をするのだが、スポーツに対する考え方で揉めてしまう。櫻井は、将棋部に入り新たに熱中できるものが見つかったと思いきや、周りとの温度差を感じるばかりだった。そんなとある雨の日、いつものように自主練中をしていた豊口が転んでしまうところを目撃した櫻井は、ケガを心配して思わず駆け寄る。怪我は大丈夫だったのだが、一向に上達しない豊口を見かねて、櫻井もシュート練習に付き合う。櫻井のアドバイスで急に上手くなった豊口は、櫻井に女子ラクロス部にマネージャーとして入部して欲しいとお願いするのであった。
女子ラクロス漫画。作者のデビュー作。