僕のヒーローアカデミア

発光する赤児が生まれたという出来事を機に、次々と超常能力の“個性”を持った超人が生まれて、それが当たり前となった時代、全く能力が発動しない“無個性”の中学生・緑谷出久は、クラスの爆豪からバカにされる日々を送っていた。個性を使ってヴィランと呼ばれる悪を倒すヒーローがありふれている中、ヒーローに人一倍憧れているの緑谷だったが、偉大なヒーローを輩出してきた雄英高校のヒーロー科への進学は絶望的だった。そんなある日、出久はヘドロ・ヴィランに襲われるのだが、憧れのヒーロー・オールマイトに救われる。その時に、オールマイトは、普段の姿は痩せ衰えて重傷を負っている体であり、無理をしてヒーローをしていることを明かし、緑谷に過酷なヒーローは諦めるよう促す。その後、逃亡したヘドロ・ヴィランが爆豪を人質にしている現場に遭遇した緑谷は、勝ち目も無いのに何のためらいも無く助けようと進み出る。それを見たオールマイトは、緑谷のその行動に感銘を受け、オールマイトの後継者として緑谷を鍛えることを決めるのであった。
ヒーローがたくさんいる世界で切磋琢磨するヒーローバトル漫画。