ふたりと5人

作者 | 吾妻ひでお |
掲載誌 | 週刊少年チャンピオン |
掲載期間 | 1972年43号~1976年37号 |
話数 | 全194話 |
巻数 | 全12巻 |
設定 | ★★★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★ |
『こん中にゃあ 72のババアや男もいるんだ… ひとつまちがうと…』
作品解説
中学生の平竹おさむは、女の子に告白してもあっさり振られるもてない男であった。彼の先輩である哲学的先輩にモテる方法を教えてもらおうと、下宿で話を聞きいていると、隣に引っ越してきたという美少女が窓の外に見えた。おさむは美少女に一目惚れし、すぐさま隣の家へ挨拶に行くのだが、そこには同じ顔をした美少女が5人もいた。なんと、死んだおじいさんの遺言で、お婆さんやお父さんまで家族みんなが女装している一家だったのだ。
女の子の裸が毎回出てくる、作者的にはあまり気の乗らなかったというエロコメディ漫画。かわいい顔でも胸毛モジャモジャの体(お父さん)などが当たり前のように出てくるそのアブノーマル感に頭がクラクラする。当時の学生運動家たちのパロディ的な哲学的先輩の言い回しが面白い。
主婦と生活社版 |
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全6巻 |
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