俺とバジルの魔法人形

高校生の神谷貢は、街中で人とぶつかったときに買い物袋を間違えてしまい、家で袋を開けると中には美少女フィギュアが三体入っていた。妄想を膨らました果てに貢が人形にキスをすると、その人形は本当の人間ように大きくなりしゃべりだす。最初は美少女と暮らせると喜ぶ貢だったが、この三人はバジルという世界一の人形師の作った魔法人形（オートマタ）という戦闘用の機械だったことがわかる。そして、キスによって三人と契約を交わした貢だが、本当の持ち主である魔術師がその契約を破棄する唯一の手段である貢の死をもたらすために襲ってくる。しかし、契約関係にある三人は、その特殊な力で貢を守るのであった。
魔法少女（機械）三人と暮らすことになった男子のアクションコメディ漫画。作者のデビュー作。