血戦の九遠

祟られているという廃屋で行方不明になってしまった姉を探して欲しいと、巫家の巫ミコトの下に依頼がくる。平安時代から代々祟り払いをしている巫家だったが、現当主のミコトは全くその能力がなかった。そこで、巫家に仕えるじいに聞くと、山奥の森の中にある時計塔に案内される。その塔の中にはタタリを殺せる能力を持つ久遠という男が幽閉されていた。早速、その廃屋にいった二人だったが、ミコトはタタリと呼ばれる異形のモノに捕らえられてしまう。久遠は、タタリの世界に入り込み、タタリの血によって様々な形に変化するチェーンソーで、その廃屋に巣食っていたタタリを倒すのであった。
タタリという化物を倒すバトル漫画。