アダンダイ 妖怪絵師録花錦絵
作者 | 佐伯幸之助 |
掲載誌 | ゲッサン |
掲載期間 | 2012年5月号~2013年3月号 |
話数 | 全11話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★★★ |
キャラ | ★★ |
ネーム | ★★★ |
画力 | ★★★ |
『手前ェの生命、千年残る名画にしてやるッ!!』
作品解説
江戸時代、三浦屋八右衛門とお沢は、会津の山の中を歩いていた。そんな中、会津の葵屋の息子がある日を境に人が変わってしまったという噂を聞いた八右衛門は、それが妖怪の仕業だと確信し、葵屋に侵入する。そして、お沢は大妖怪・白鐸に変化し、その白澤に説得された妖怪・癇癪の蟲はその息子の体から出てくる。妖怪は倒されるのではなく、八右衛門が絵に描くことで永遠に生きることになるのであった。その八右衛門こそは、『百物語』を残すことになる葛飾北斎なのだった。
妖怪を退治するのではなく絵に描くことで解決するという変わった妖怪漫画。最終解決が絵に描くということなので、サスペンス感が薄まっていることは否めない。
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