アノナツ ー1959ー

作者福井あしび
掲載誌週刊少年サンデー
掲載期間2019年6号~2019年32号
話数全26話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★
ネーム★★★
画力★★★

『僕がここで野球部に入れば… じっちゃんと一緒に… 「あの夏」でプレーができる。』

作品解説

法宮高校の野球部のエース・拝郷ナツは、埼玉県予選の決勝までたどり着き、あと1勝で甲子園という所まできた。ナツの祖父・拝郷正也も、その昔同じ高校のエースとして唯一の甲子園出場を果たしていたこともあり、話題となっていた。決勝戦もナツの好投が続き、1対0で8回まできて、甲子園まであとアウト3つのところまで迫ってきたが、雷を伴う大雨の為に中断になる。肩を休めようとベンチ裏に行ったナツだったが、大きな雷が落ちて驚きグランドに出ていくと、そこは見知らぬ球場だった。しかし、周りの人たちや状況を見ると、そこはナツのいた大宮球場に変わりはなく、変わっていたのは時代であり、ナツは1959年にタイムスリップしてしまったのだった。そして、その年こそが、祖父の正也が甲子園に行った年なのであった。
高校球児がタイムスリップして野球を続けるというファンタジー野球ドラマ漫画。

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