げんこつボーイ

作者 結城剛
原作者 牛次郎
掲載誌月刊少年ジャンプ
掲載期間1974年9月号~1975年12月号
話数全16話
巻数全4巻
設定★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『てめえらのようなきちがいは… 人を傷つけることの重大さを まるでかんがえねえようだな…』

作品解説

川を挟んだ東町と西町は非常に仲が悪く、ついにそれぞれの不良軍団が決戦を行うべく川原に集合していた。今にも大ケンカが始まるというとき、段四郎が割って入り、この馬鹿馬鹿しいケンカを止めてしまう。そのことを根に持った両陣営から狙われるが、古武道・殴流古礼法を身につけている段四郎の相手ではなかった。その強さを聞きつけた上様と呼ばれる人物から、段四郎は御前試合の出場を要請される。
空手や柔道ではない古来からの格闘技という設定は、以後、格闘漫画で量産される設定だが、その初期の作品。

関連作品連想作品男一匹ガキ大将
男組
前作 『あばれ次郎』 次作悪たれ巨人