新撰組秘闘 ウルフ×ウルブズ

作者 森田滋
掲載誌 週刊少年サンデー 超
掲載期間2011年5月号~2012年7月号
話数全14話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『アンタはオレに斬られる。 そういう運命だった。』

作品解説

幕末の京都では新撰組が何かと話題になっていたが、その新撰組の局長・近藤勇は、見た目は子供であり、昼間は寺子屋に通っていた。寺子屋で一緒に学んでいるお鈴の家の料亭で、新撰組を名乗る集団が居座って狼藉を働いていると聞いた近藤は、早速その料亭に変装して紛れ込む。そこにいたのは、案の定、新撰組とは関係のない志士たちだったが、そのうちの一人・人斬りの獅子神に正体がバレてしまう。しかし、近藤の計算どおりにそこに新撰組の面々が現れて、その志士たちを倒してしまう。最後のひとりとなった獅子神の相手は、当たり前のように近藤が務めることになる。体の小さい近藤を心配するお鈴をよそに、近藤は、未来が視えているような動きで獅子神を圧倒するのだった。
大人気の新撰組を題材にした漫画だが、近藤勇が子供というのがポイントの時代アクション漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品アサギロ 〜浅葱狼〜
前作次作