探偵ゼノと7つの殺人密室
作者 | 杉山鉄兵 |
原作者 | 七月鏡一 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2018年1号~2019年33号 |
話数 | 全79話 |
巻数 | 全8巻 |
設定 | ★★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★ |
『人間というものが分からない! だから知りたい!! 人はなぜ殺人なんて犯す!?』
作品解説
ある日、プロ野球の試合中に、マウンドでピッチャーが鉄筋に串刺しにされるという事件が起きて、その犯人探しを探偵であるゼノが引き受ける。記憶喪失の状態であるゼノは、過去は一切不明なのだが、数々の難事件を解決していた探偵として知らない人はいないほどになっていた。その観客の中にいた殺し屋のエイラは、ゼノを殺す依頼を受けて銃を持ち込んでいたのだが、あっさりとゼノにその正体を暴かれてしまう。しかし、今回の事件の犯人探しのために、エイラはゼノに協力することになってしまう。このドーム球場自体に、殺しの装置として機能する機構が組み込まれていたことを解明したゼノは、犯人を確定して事件は解決する。しかし、そのドーム球場を設計した甲斐七楼は、誰でも完璧な密室殺人を行える密室を7つ建造したことを告白し、ゼノと対決する姿勢を示すのであった。
建物自体のトリックの解明をしていくという、新しいといえないこともないが、じゃあ何でもありジャンとなりかねないミステリー漫画。作者のデビュー作。
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