EとT。　～えいがとてんし～

西中学で映画研究部だった榎久大五郎は、高校に入学しても、元映画研究部員の茶々たちと映画を撮っていた。映研のない高校だったので、大五郎たちは映研を作ろうと盛り上がる中、二中では知らない人がいないというほどの超絶美少女の琴弾桜が同じクラスにいることがわかり、男子達は騒ぎになる。映画バカで女子に全く興味のない大五郎も、一目見ようと男子達の輪の中に入っていくのだが、その中心にいた桜には、天使のような輪があり、背中には羽が生えていた。天使だと思った大五郎だったが、それらは大五郎にしか見えないのだった。大五郎は、そんな桜に映画の題材として大いに興味を引かれて、自身の映画に出てもらおうとアプローチするのであった。
映画好きの男子と天使の女子のラブコメ漫画。基本的に映画の撮影という題材は、面白くなりにくい。