青の祓魔師エクソシスト

奥村燐とその双子の弟・雪男は、神父である藤本獅郎のもと修道院で育った。優秀な雪男と違い、ケンカばかりしている燐は、藤本の心配を減らしてやろうと就職活動を始めるのだが、なぜか黒い虫のようなものが見えるようになる。そして、その虫のようなものがたくさんたかり、悪魔のような容貌の男に因縁をつけられた燐は、その男とケンカになるのだが、本気で殺そうとしてくる男に対し、燐は本当の姿に目覚める。燐はサタンが人間に産ませた息子であり、悪魔の力を持った人間だった。ケンカした相手も悪魔の取り付かれていたのだったが、エクソシストである藤本によって悪魔は祓われる。そして、目覚めた燐を連れ戻しに来たサタンに憑依された藤本は、自分の命と引き換えにサタンを封じ込め燐を守る。エクソシストが集まっている正十字騎士團のメフィスト・フェレスは、悪魔の息子である燐を処分しようと現れるのだが、燐は藤本の仇であるサタンを倒すべく、祓魔師になることを宣言するのだった。
悪魔と闘うアクション漫画。