幻覚ピカソ

作者古屋兎丸
掲載誌ジャンプスクエア
掲載期間2008年10月号~2010年5月号
話数全19話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★★
画力★★★★

『嬉しいな 僕の絵が初めて人の役に立った』

作品解説

あまりにも絵が好きで絵ばかり描いている葉村ヒカリは、その名前からピカソのあだ名で呼ばれて、クラスメイトから浮いた存在になっていた。そんな中、山本千晶だけはヒカリの才能を認めており、いつも河原で絵を描いているヒカリの側にいた。その時、ヘリコプターが墜落する事故に巻き込まれて二人共死んでしまうのだが、千晶の願いが聞き入れられて、ヒカリは命を与えられて、千晶はヒカリだけに見える小さな天使のような存在になった。それ以来、ヒカリは人の手助けをしないと腐っていく体と、人の周りにオーラのようなものが見える能力を持ってしまう。ヒカリは、オーラの見える人からイメージされる絵を元に、その人を助けることで、生き続けることができるのであった。
絵からヒントを得ていくサスペンス漫画。

関連作品連想作品邪魂狩り
前作次作帝一の國