葛本さんちの四兄弟

作者木下聡志
掲載誌ジャンプスクエア
掲載期間2008年8月号~2009年7月号
話数全12話
巻数全3巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★

『超能力が強ければとか関係なかったんだ…! 超能力に頼んなくたって…闘うんだ!』

作品解説

超能力を持つ一族は、世間の目から逃れるように茨城県の當麻町に集まって暮しており、その中の葛本家は抽選で超理当番となる。超理当番とは、超能力によって発生する騒動を秘密裏に処理する役目を担うことであり、ヒーローっぽいその役目に葛本家の次男・空次は興奮するが、空次自身はエアリコーダーができるだけという超能力しか持っていなかった。そして、ある女性の周りで騒動が起こるとの予知を受けた葛本家だったが、その女性は隣の家に住んでいて空次の幼馴染でもある桂木美火子だった。そこで、空次が美火子のことを監視することになるのだが、ケンカが強く、ヤンキーたちも一目置くような存在となった美火子に空次の出る幕はなかった。しかし、ヤンキーたちとのトラブルから拉致されてしまった美火子を助けるため、空次が現場に向かうと、空次の空気を操るという超能力が覚醒して、ヤンキーたちと建物を吹き飛ばしてしまう。騒動とはこのことであり、覚醒した空次も含めて、超理当番となった葛本家の活躍は続くのであった。
超能力を持った一家が主人公のファンタジードラマ漫画。

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前作ドラゴノーツ次作