剣聖ツバメ

作者高橋功一郎
掲載誌週刊少年チャンピオン
掲載期間2004年50号~2006年50号
話数全97話
巻数全11巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★★
画力★★★

『貴様にはひとつ… 教えておく必要がありそうだ 本当の“死合い”というものをな』

作品解説

剣道界では敵なしとなっていた山上龍広は、日本剣道の弱体化を懸念し、イタコを使って宮本武蔵に日本剣道の進むべき道を尋ねようとする。しかし、武蔵の霊にひかれ、塚原卜伝や柳生十兵衛などの剣豪たちも呼び出され、それぞれに散っていってしまった。そして15年後、修学旅行で巌流島にやってきた鴨下燕は、他校のヤンキーたちに絡まれてボコボコにやられていた。そこで燕は、気を失う直前、突然声が聞こえて別人のようになって立ち上がる。折れた竹刀を持った燕は、恐るべき技でヤンキーたちを倒す。偶然、それを見ていた山上は、そこに佐々木小次郎の姿を見て、15年前の霊たちが目覚めたのだと確信する。それ以来、佐々木小次郎の霊が見えるようになった燕は、体育の授業で剣道をやったことから剣道の道に進まざるを得なくなるのであった。
昔の剣豪が生まれ変わって現在で戦いあうという剣道漫画。

関連作品連想作品チャンバラ
前作『カンタが大将!』次作