番長連合

中学生の東照美は、向かうところ敵なしのケンカの強さを誇っていた。同じ中学に転校してきた堂本勘二は、そんな東についてまわり友達になろうとしつこく言いよる変わった男だった。そんな中、不良の巣窟として有名な三中の生徒をボコボコにした東は、三中の立花から報復を受ける。舎弟の修一を人質にとられた東は、仕方なく土下座をして謝ることでその場を収める。しかし、それを見ていた勘二は、それではダメだと東を叱咤して二人で三中に乗り込むことになる。東はもちろん強いのだが、勘二の強さには底知れぬ意志の強さがあった。三中を大混乱に陥れた勘二は、東に一緒に番長連合をつくろうと持ちかけてくるのであった。
学園ケンカ漫画。主人公の一人が、ちょっと見、普通の人なのが新鮮。