ぬらりひょんの孫

作者 | 椎橋寛 |
掲載誌 | 週刊少年ジャンプ |
掲載期間 | 2008年15号~2012年30号 |
話数 | 全210話 |
巻数 | 全25巻 |
設定 | ★★★★★ |
キャラ | ★★★★ |
ネーム | ★★★★ |
画力 | ★★★★ |
『弱えもん殺して悦にひたってる そんな妖怪が この闇の世界で一番の “おそれ”になれるはずがねぇ』
作品解説
奴良リクオは、一見ごく普通の中学生だが、実は妖怪たちで構成された一大組織・奴良組の初代総大将であるぬらりひょんを祖父に持つ、4分の1妖怪の血を継いでいる奴良組若頭だった。妖怪は当たり前にいて、かっこいいものであると思って生きてきたリクオだったが、学校のクラスメイトの話から、世間は妖怪が実在すると思っていないこと、妖怪とは悪い存在だと思われていることを知り、ショックを受ける。一方、ぬらりひょんは、早世した二代目の代わりにリクオを三代目として指名することを決める。それに反発する奴良組のガゴゼは、リクオを亡きものにしようとリクオの乗っているバスを妖怪たちを使って襲撃して、トンネル内に生き埋めにする。そのバスには偶然乗っていなかったリクオは、代わりにクラスメイト達が巻き込まれていることを知り、妖怪の血が覚醒する。大将の風格漂うリクオに率いられた奴良組の妖怪たちは、ガゴゼたちを倒す。それにより、正式な三代目となったリクオだったが、1日の4分の1しか覚醒できないリクオには前途多難な日々なのであった。
ヤクザを妖怪にたとえるという素晴らしい発想から生まれた妖怪仁義なき戦い漫画。作者のデビュー作。
関連作品 | ー | 連想作品 | ー |
前作 | ー | 次作 | 『ILLEGAL RARE』 |
文庫版 |
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全12巻 |
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