アイシールド21

私立泥門高校に入学した小早川瀬那は、気弱な性格で周りからパシリにされていた。そこでドジをした瀬那は、人目につかない部室でヤキを入れられそうになるが、その部室の主であるアメフト部員がきたことで救われる。そのままその部員・栗田良寛にアメフト部に勧誘された瀬那は、自分を変えたいと思っていた矢先でもあり、主務というマネージャーのような役割でもいいという話から入部を決める。その帰り道に先ほどの不良どもに絡まれそうになった瀬那は、長年逃げてきた直感と脚力で行きかう人々の間を抜けて不良たちに追いつかれることなく逃げ切ってしまう。それを見ていたアメフト部の蛭魔は、逸材を見つけたと感じ、瀬那をアメフト部に入部させようとするのであった。
マイナーなスポーツであるアメフトを題材にした漫画。難しいルール云々の前に、キャラクターが素晴らしいので面白く見られる。作者のデビュー作。