おどろ ~陽子と田ノ中の百鬼行事件簿~

作者木々津克久
掲載誌マガジンSPECIAL
掲載期間2001年No.10~2003年No.7
話数全22話
巻数全4巻
設定★★★
キャラ ★★
ネーム★★★
画力★★★

『私の眼には… 真実が映る』

作品解説

17歳になった近藤陽子は、踏み切りのところで目隠しをして着物を着た子供の幽霊を見る。その話をバーガーショップで友達としていた陽子に、近くにいた大学生・田ノ中京一が詳しく知りたいと声をかけてくる。都市伝説や民間伝承を集めている田ノ中は、その幽霊について調べてみることにする。一方、陽子は日増しに幽霊を見ることが多くなり、その幽霊が陽子の目や耳を欲しがっていることがわかり、次第に陽子は視力や聴力を失っていくのだった。しかし、幽霊を怖がらずに手を取ることが解決策だとわかった陽子は、幽霊の恨みを消して成仏させてやるのだった。以降、霊感のある陽子と知識のある田ノ中は、コンビで霊に関する事件を解決していくことになるのであった。
幽霊の話が中心な怪奇漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品KUROKO 黒衣
前作次作ヘレンesp