妖怪のお医者さん

妖怪の医者である護国寺黒郎は、まわりの反対にもかかわらず人界で生活することにする。妖怪達の力で人間界の高校生になりすました黒郎は、同じように妖怪が見える同じ学校の春日琴子に友達になろうと言われる。お祓い会と称して山にやってきた琴子は、本当にでてきた妖怪に捕まり、琴子も食べられそうになる。そんな状況でも黒郎のことを気遣う琴子に人間のあたたかさを感じた黒郎は、自分が妖怪の医者であることを明かし、その妖怪を退治するのであった。
妖怪を治療する医者という設定のファンタジー妖怪漫画。作者のデビュー作。