天才料理少年 味の助

作者宗田豪
掲載誌週刊少年マガジン
掲載期間2003年47号~2004年38号
話数全39話
巻数全5巻
設定★★★
キャラ ★★★
ネーム★★
画力★★★

『“聴こえた”よ!! 料理の声が!!』

作品解説

家が洋食屋を経営している高校生の徳川味の助は、料理の下手な母親に代わって店の料理を作っていた。そんなある日、店のメニューにない丼物をオーダーした男のために、味の助は自信作のトンカツをのせた丼を出す。連れの男はうまいというのだが、オーダーした男は一口だけ食べて帰ってしまう。その男はグルメ界の大御所・神宮寺で、最低レベルの店として味の助の店が雑誌に載ってしまう。そこでもう一度挑戦することに決めた味の助は、何がダメだったのか考えるが、あのトンカツを超える料理ができなかった。そんな時、カツサンドを食べてヒントを得た味の助は、神宮寺が残さず食べてしまうほどの丼を作る。そして神宮寺があえて厳しい評価をしたのは、神宮寺が過去に唯一認めた“百舌”と呼ばれた伝説の男の忘れ形見が味の助だったからなのだった。
天才の血をひく少年のグルメ漫画。作者のデビュー作。

関連作品連想作品ミスター味っ子
前作次作~RPL~ ろーぷれ♡