The labyrinth of magic　マギ

人々が交流して活気のあるオアシス都市では、キャラバンの商人であるライラが商売をしていたのだが、倉庫にあった商品のスイカを少年のアラジンが食べてしまう。そこでタダ働きをすることになったアラジンは、普段は笛の中にいて、アラジンが呼ぶと出てくる筋肉隆々のウーゴくんという謎の友達がいた。ライラは以前、盗賊をやっていたのだが、そのときの盗賊仲間に会ってしまったことで過去がバレて、キャラバン隊の連中から信用を失ってしまう。ライラの忠告を無視したキャラバン隊は、盗賊団に襲われてしまうのだが、そこにライラとアラジンが助けにやってくる。アラジンは、ウーゴくんを使って盗賊団を壊滅させてしまうのだった。アラジンの持っている笛は、精霊が閉じ込められている最高峰のお宝といわれている“ジンの金属器”だったのだが、アラジンは、別の“ジンの金属器”を探して旅をしているのだった。
『千夜一夜物語』を基にしたファンタジー冒険漫画。アラジンの世界観でのファンタジーはあまりなかったので新鮮。