シチサンメガネ

作者 | 兼山臣 |
掲載誌 | 週刊少年マガジン |
掲載期間 | 2003年9号~2003年27号 |
話数 | 全17話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『なんで普通になろうとする? 普通の奴らがお前みたいになりたくて 死ぬほど努力するのに!』
作品解説
あがり症で人前ではまともにしゃべることもできない高橋潤一は、大学も全部落ちて、間宮コンピュータ専門学校に行く為に上京してくる。基本的に挙動不審な潤一は、早速チーマーに絡まれたりするのだが、そんな中、普通に接してくれた美少女・平野まみの後をついていってしまう。すると、まみも間宮コンピュータ専門学校のビルに入っていき、運命を感じる潤一だったが、そこに荒木瑛士が現れてコンビを組まないかと持ちかけられる。何のことかわからない潤一だったが、瑛士に強引に連れていかれて潤一の苦手な面接を受けることになる。そこは、お笑いタレントの養成所で、潤一の天然な挙動不審ぶりに瑛士が思いっきり突っ込むことでお笑いになり、面接に合格する。初めての面接での合格と、まみが同じ養成所の俳優コースにいることがわかったこともあり、潤一はコンピュータ専門学校を辞めて養成所に入るのであった。
お笑いタレントを主人公にした珍しい設定の漫画。ギャグ漫画というフォーマットではない中で笑わせるという、かなり難度の高い技が必要とされる設定であり、そのあたりを本気で考えていないので当然うまくいっていない。作者のデビュー作。
関連作品 | ー | 連想作品 | ー |
前作 | ー | 次作 | 『助けて!フラワーマン』 |
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