楽ガキFighter
作者 | 中井邦彦 |
掲載誌 | 週刊少年サンデー |
掲載期間 | 2003年34号~2004年2号 |
話数 | 全19話 |
巻数 | 全2巻 |
設定 | ★ |
キャラ | ★★★ |
ネーム | ★★ |
画力 | ★★★ |
『絵の中にいっぱい“がんばれ!”がこもってるの。 絵から“想い”が伝わってくるんだ!』
作品解説
両親の影響で小さい頃から絵ばかり描いていた桜井隼麿は、幼馴染の千夏が足の骨折で入院しているので、元気づける絵を描いて見舞いにいく。千夏は、そんな隼麿の描く絵が好きで、幼い頃から事あるごとにもらっていたそれらの落書きを、お守りとして今でも大事に持っていた。そんな中、突然目の前に現れた看護婦から不思議な筆をもらった隼麿は、その夜に、その筆で自分の考えたキャラであるデビPを描く。すると不思議なことにデビPが実体を持って生まれてくる。その筆は、魂をこめて描いた絵から実体を生める「アテナの筆」というアイテムだった。そこで、昨日、勘違いから千夏への憎しみをこめて描いた落書きを思い出した隼麿がその場に行くと、絵は実体化していた。千夏を襲うその絵に対抗する為に、隼麿は思いをこめて昔から書き続けていたヒーロー・D―メンを描き、実体化したD―メンがその怪物と化した絵を倒すのであった。
絵が実体化するという設定のヒーローバトル漫画。要するに漫画家を寓話化した設定なのだが、絵に魂がこもっている云々を言われると、どうしてもナル感が出てしまいちょっと冷めてしまう。作者のデビュー作。
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